おばあちゃん5人と入浴
福島の山奥に来ております。
キンキンに冷えたビールは日本一だと思う、いや、絶対に日本一だこれは。
このお宿じゃないと飲めないやつだから、二度目の宿泊。
雨で川やら土砂やら少し心配だけれども
何かあったらそれはそのとき。
日頃の行いが悪かったと思おう。
いざそういう覚悟をすると、私は幸せだったなぁと思うわけで、何かあっても悔いはないなぁと。
やりきった、人生。笑
35歳にしてこれは欲がなさすぎですね、さすがに。まだまだ家族としてのカタチは始まったばかりで、成長が楽しみすぎる娘までいるのにこれはひどい。だめだこりゃ。
でもね、素敵じゃないの、とも思うわけです。
母親が
「もう幸せよ〜!いつ死んでもいいわよ〜!」なんて言ってたら、それはそれで素敵だと思うわけです。
自分軸で生きる。
自分が自分の幸せを決めていい。
わたしの幸せ、ちっちゃ!
温泉がとろ〜り有名なんだけど混浴のお風呂なんです。
入浴用の服?みたいなものを貸してくれるのでそれを着て入るんだけど、まぁなかなか落ち着かなくって。(わたしの目のやり場に困る…)
女性専用時間にそろーり。
おばあちゃん5人。
洗い場は一箇所しかない、本当にお湯を楽しむお風呂だからちっちゃいの。
おばあちゃん5人とわたし。
野菜の話、畑の話、娘や孫の話。
あ、ダイソーの話もしてた。笑
お風呂から部屋に戻るとき、なんだかニヤニヤしちゃった。
こういうのが好きなんだ、わたしは。
ゆいちゃん、ごめんよ。
バイキングのあるような大きなホテルよりも
あわあわぶくぶくの気持ちいお風呂よりも
キンキンに冷えたビールと大葉味噌が美味しくって
おじいちゃんと混浴したり
おばあちゃんだらけだったりするお宿に来ちゃうんだよ、ママとパパは。
茶碗蒸し美味しすぎてママとパパのぶん食べちゃうゆいちゃん。
仙台の帰省も
帰り際の福島も
全部最高であった!!!