とりあえずれおなの部屋

大好きな家族との出来事記録。感じたこと記録。元塾講師だから感じることもつらつらと。

後半

さてさて続きです。

 

部活の話はメインではないんです。笑

わたしを知る上で必要ではあったので書きましたが

ここからここから。

 

部活を引退し、わたしが目指したのは

大館鳳鳴高校

という…地元では一番の進学校でした。

目指していると「かっこいい!」「さすが!」

そこの制服を着ているだけで

近所の人たちから「あら、頭がいいわね!」と言われる感じ。

目指しますよ、そりゃ。

かっこいいんだもの!!!

学校の先生になりたいと思っちゃったんだもの!!!

 

と言ってもですね…

塾も行っていない

模試も受けていない

定期テストはとれても

実力テストは全然とれない…

 

今でも覚えているのは

夏休み明けの数学の実力テストで30点をとってしまい

それを笑いに変えてヘラヘラしていたところを呼び出され

「そんなんじゃ◯◯高校にも行けないわよ!」

(◯◯高校→目指している高校ではない高校)

と嫌いだった数学の先生に大きな声で怒られ

シーンとした職員室の中で

プライドがズタズタになったことです…

 

たしかに。

このままでは受からない。

 

周りに志望校が言えなかった。

その志望校を口に出して言える子たちを

「あの子たち、頭いいなぁ…」って思ってしまっていて

同じ志望校を口に出す勇気はなかった。

でも、それじゃダメだと気づいて

落ちたくないとか

逃げ場を用意するような気持ちは捨てて

 

また変わろう

また変われる

 

と踏み出したんです。

 

そこからです。

大嫌いな数学を

大嫌いな先生に教わりに行きます。

後に

大好きな数学と

大好きな先生に変わります。

 

入試当日

数学は94点とりましたよ。

もちろん合格です。

グレていた仲間からは

「え⁈鳳鳴受かったの⁈ってか、鳳鳴受けてたの⁈うそでしょ!!!」と。笑

そりゃそーなるよね。笑

 

あの30点の実力テストと

そのときの先生の言葉があったから

わたしは変わったし

変わった自分を信じていたから

そこから合格は確信していた…

そんな感じです。

不安な日もあったんだろうけど

それよりも

成長とか変化とか

進んでいる自分を信じていた。

 

今でもこんなに鮮明に

高校受験のことを思い出せるんです。

このときの自分がいるから

今の自分がいると思います。

 

成功体験は次の成功体験の糧になります

 

今まさに

君たちが戦う高校受験が

君たちの人生の原点になるかもしれない。

 

いつもそう思って

少しでも役に立ちたいって思いながら

先生という職業をしてきたけれど

やりきれていない今の自分がもどかしいです。

 

だからブログを書きます。

 

本気だって言えるかい?

合格を確信するほど

本気でやれてるって言えるかい?

 

君たちと同じ

脱線したり

部活にまっしぐらだったり

点数がとれなかったり

うまくいかないことがあるなかで

やってきた先輩としての言葉が

届けばいいなって思います。

 

わたしは君たちを信じています。

 

 

※グレていたといってもお酒とかタバコとかそんなんはしてないですよ。

 

※「部長」と「生徒会副会長」という肩書きがあるから校内推薦は余裕で通ると思っていたんだよね…

そこまで勉強はできなくてもそっちでカバーしてもらおう!作戦…

だけどそれは通じず、

「お前なら本番で受かるから!(その肩書きもあるしな!ってかまだ勉強が足りないし、まだ伸びるだろ、こいつ。甘えんなよ!推薦なんか通してやらん!)」が本当のとこでしょうね。笑

2つのブログでこれを伝えたかったのです。

なんか自慢っぽくて嫌だったので。

勉強ができたタイプじゃないので…

 

いや、結局それ以外もめちゃくちゃ語っとるやないかい!

という長い文章…

 

読んで頂きありがとうございました!