とりあえずれおなの部屋

大好きな家族との出来事記録。感じたこと記録。元塾講師だから感じることもつらつらと。

数字

倍率が出るそうですね。

人によっては

もう倍率を見た後かも。

 

しかし

たかが数字。

 

左右されない強い思いを胸に挑むべし。

不合格でもいい、というくらいの

強い思い。

 

 

どんなに君が良い点数をとったとしても

君の右隣の人が

君より少し優れていたら

負けてしまうことがあります。

点数だけじゃなくて

部活動の成績、地域での活躍とか

君とは違う努力の仕方を

評価されているかもしれないのです。

 

その中を勝ち抜くって

それなりの3年間を過ごしている必要があります。

そしてそれは

君と同じ高校を目指すくらいの

君と同じ力をもったライバルたちが

今、まさに同じ気持ちで

挑んでいることも

忘れないでください。

 

中学校は、ただ同じ地域に住んでいる人が偶然に居合わせただけ。

だけど高校は

能力に応じて選ぶことができる。

 

上には上がいる。

 

だから刺激があって

成長があって

面白い。

 

まだまだ君の成長も止まらないのだ。

 

 

たかが数字。

 

気にする暇があったら

不安になる暇があったら

やれることはまだある。

 

自分の不安は

自分でしか拭えないのだ!

 

 

それでもまだいいじゃない!

むかーし、むかし。

前期選抜が導入される前の推薦入試は

基準が曖昧すぎて

「絶対受かる子」があえて落とされるなんてこともあったのだから…

なんで?って???

「この子は試験でも受かるから、そうじゃない子を人間性を見てとろう!」みたいなことですよ。

評定4.3偏差値65の子が落ちて

オール5生徒会長、偏差値60の子が受かる

みたいなもんです。

 

わたしが中学生の頃…

似たような理由で校内推薦を通してもらえませんでした…

「お前は本番で受かるだろうからさ、ギリギリの子を通すから!」

と、仲良しの先生からなだめられましたよ…

きっと校内推薦を通してもらえず

不機嫌、または抗議したのかもしれませんね、当時のわたし。笑

 

というか推薦で受かっていたら

遊んでしまうとよまれていたのかもしれません。

とにかくその後更に勉強しまくった記憶があります。

(先生たちの思惑通り…笑)

 

と、まぁ、いろいろ書きましたし、

今前期選抜を受けるんだろうなと思っている子たちへのメッセージは

それぞれにあるんだけれど

 

とにかく強い気持ち

 

をもってください。

 

 

高校入試はギャンブルではありません。

親が倍率を気にしすぎて

子どもの意志を無視して

入りやすいだろうとすすめた高校に

不合格…なんて

あるあるな話です。

 

親のせいでも

先生のせいでもない

 

受験は君たちが覚悟をもってするもの

 

数字は参考にするもの

 

後悔はつきもの

 

どちらの道での後悔のほうが

悔しくないか

 

わたしはいつもこう考えて選択をしていますよ。

 

 

ここからの一分一秒を

迷いなく

ものにすべし。