とりあえずれおなの部屋

大好きな家族との出来事記録。感じたこと記録。元塾講師だから感じることもつらつらと。

一番嬉しいこと

この仕事をしていて何よりも嬉しいことは

 

大きくなったらここで働きたい

とか

先生になりたい

とか

 

子どもたちに思ってもらえることです。

 

初めてそれを言われたとき

涙した記憶があります。

 

そして昨日も

受験を終えた中3の子たちが

口々にそう言ってくれたのです。

 

それが例え一瞬であったとしても

これから夢が変わろうとも

なんでもいいんです。

 

 

「選択」をするときに

自分の気持ちを優先できる日本人は少ないと言われます。

「選択」をするときは

他者の評価や

他者の意見が

その選択を決めているようです。

 

わたしもずっとそうでしたし、

きっと今もそうです。

 

 

「塾の先生になりたい!」

この言葉にはその子の本心もあれば

わたしや他の先生たちが喜ぶこともわかっているので

とても口に出しやすいんですね。

 

だから…

夢がないとか

やりたいことがないとか

これからの「選択」ができない要因に

 

…認めてもらえないかも…

 

という気持ちが少なからずあるので

 

大人は

 

まずは否定をせずに

認めてあげたうえで

たくさんの選択肢を一緒に考えてあげてほしいと思います。

 

そして君たちは

 

夢は変わっていい

いくつだってもっていい

誰のためでもなく

自分のために

後悔しない道を選択し

そして

たくさんの人からの情報に耳を傾けること。

 

ひとつ

くそかっこ悪いのは

 

夢が決まっていないから

なにもできない

 

と、「選択」からも「勉強」からも逃げること。

 

決まっていないなら

やりたいことがないなら

人一倍勉強しておくという覚悟をもってほしいのです。

 

ここに関しては

わたしよりもNKが強く語ることでしょう。

 

 

大学入試がどんどん変わって

少し現場を離れたわたしは

もう何がなにやら。

親という立場になり

「情報」の大切さを切に感じます。

わたしはプロとの繋がりがあるので

今後助けられていくのだと思いますが

それがなければ本当に怖い…

 

だから君たちも

プロに相談を。

 

何でもいいんです。

何も決まっていなくても

それを後回しにして手遅れになるより

 

「何も決まっていない」と相談を。

 

それができる環境があるはず。

 

君たちが大好きなそこには

その環境があるはず。

 

14日の合格発表まで

空白の時間がありますね。

 

もう後回しにはしない。

 

自分と向き合う時間をつくってくださいね。

 

 

そして決めたもの、すべてが正解です。

 

誰かが正解を決めるわけじゃない。

君が正解を決める。

 

価値観はそれぞれ。

 

仕事に関して

 

安定がほしい

やりがいが大事

休みがほしい

都会に住んでみたい

田舎でのんびりしたい

 

…どれだっていいんです。

 

わたしは

やりがいを第一に仕事を選んだ人間で

仕事が趣味みたいなものでしたが

(祥さんも完全にそう…)

 

安定や休みを第一に選択し

休みの日に趣味を充実させている友人がたくさんいます。

 

考え方は人それぞれ。

自分の人生なんだから。

 

 

早すぎるなんてことはない。

いつも後悔するのは

遅すぎるとき。