8年も経てば
震災を経験した子たちが小学生になっていたり
中学生になっていたり
高校生になっていたり
大学生になっていたり。
当たり前のように年を重ねたようで
当たり前じゃない
と噛みしめる瞬間を
しっかりともてる子たちなんだと思います。
子どもたちと話していて一番多いのが
「そんなに大きな被害にあったわけじゃないから…」
という謙遜。
電気もない
ご飯もない
お風呂だってトイレだって…大変だったはず。
だけど
「もっと辛い目に遭った人たちがいるから…自分たちは大したことない…」
わたしが関わる子たちはそう言います。
そう言いながら
今ある幸せを噛み締めます。
今日も
テレビを見ながら
そう感じながら
家族との時間を大切にしてください。
当たり前が当たり前にある生活に感謝を。