とりあえずれおなの部屋

大好きな家族との出来事記録。感じたこと記録。元塾講師だから感じることもつらつらと。

罪悪感で心を縛る

前回に続き凪のお暇トーク

なぎちゃんがお母さんからかけられる言葉ことばが胸につきささる…

 

「いつも期待を裏切って」

 

そもそも相手に期待することが間違いだから。

自分じゃない他人が

自分の思うように、またその思うこと以上に動くわけないんだから。

でもそれをわかっていても

子どもという血の繋がった関係に

期待してしまうんだろうね、母親っていうのは。

 

自分と同じようにとか

自分以上にとか

血が繋がっているからって

自分基準に考えちゃう。

 

子どもだって自分とは違うひとりの人間。

 

これがわかって適度な距離をとることができているお母さんは子どもを導くことができるけど

これがわかっていないから

子どもを支配しないと気が済まないお母さんがいる。

 

前者であろう。

前者でありたい。

 

なぎちゃんはこれまで

お母さんへの申し訳なさ

お母さんがかわいそうだって思う心から

お母さんが望むように生きてきたんだね。

 

誰かのために生きるっていうのは

ずっとずっと身について

気づいたときには

自分のために生きられなくなっているもので

なぎだけじゃない、きっとこの日本にはたくさんいるんじゃないかなぁって思う。

 

わたしだってそうだ。

 

女手一つで育ててくれた母親への恩返しに

自分の人生が豊かだって

幸せだって

そう思ってもらえるように

生きてきていて

そしてそれが「正しい」と思っていたけど

大人になって、この職業について…気づいたんだよね。

 

誰かのためという原動力では

乗り越えられない壁があること。

 

誰かのためという原動力でたどり着いたゴールの先にはなにもないこと。

 

だけど

 

自分のためという原動力でたどり着いたゴールの先には

また、新しいゴールを自分で見つけることができること。

 

だから

「お母さんのために頑張ってみたら?」なんて子どもに言っちゃいけないんだ。

 

自分で自分の人生を歩こう。

選択は他人のためじゃなく、自分のためにしよう。

 

難しいことなんだけどね。

 

 

偽装不倫もよかったよ。不倫がテーマっていうよりも

 

自分の幸せは自分で決める

 

っていうメッセージのあるドラマだったね。

そういうドラマがあるってことは

そういう風潮にあるってこと。

 

主人公だって11話もかかって成長するんだから

わたしたちも時間、かかるよね。

でもそれくらい時間をかけてでも

強くなろう。

 

 

…最終回いやだなぁ。

やっぱり最後まで慎二派。

 

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わたしはパパ派!!!待って〜!