とりあえずれおなの部屋

大好きな家族との出来事記録。感じたこと記録。元塾講師だから感じることもつらつらと。

初の発熱

発熱後の痙攣。

見たこともない姿で固まる娘に

パニックになりました。

 

あんなに必死に誰かの名前を呼んだこと、これまでになかった。

 

取り乱すってもんじゃない。

 

ぐったりして目も開けてくれなくて

どんどん白くなっていって

 

人生初めての救急車。

 

出先で泉にいたので、そこから長町の病院まで。

 

途中街中を通ったからさ

交差点、なかなか渡れなくて

車は避けてくれているんだけど

横断歩道を渡る人たちが

急ぎ足をしてくれているんだろうけど

焦るこちらにしたら

もどかしい時間。

 

救急車が来たら絶対に通してあげてくださいね。

 

救急車に乗っている方々の話からすると

ゆいちゃんは特に命の危険があるわけではなかったけれど

それでもすぐにでも病院に着いてほしかった。

 

まだ意識も朦朧

ママと目も合わない状態。

 

病院に着く5分前くらいに

キョロキョロゆいちゃん。

 

ママァァーーー!

 

とピギャーと泣き出してくれて

 

声があることが

目が合うことが

ママと呼んでくれることが

こんなにも大切なことなんだって初めて思いました。

 

熱性痙攣だそうで。

 

5歳までの子供の約8%がなるものだって。

 

これ、私も小さいころなってたやつ。

 

遺伝なんだって。

 

 

17時半に救急車

採血やら点滴やらなにやらで

21時に病院を出ました。

がんばった、がんばったゆいちゃん。

 

ばぁばも旦那ちゃんも駆けつけてくれて

 

ばぁばが「あなたとまったく同じねぇ…かわいそうなところ、似ちゃったねぇ…」って。

 

でも、私自身はそんな小さい頃の記憶はないよ。

 

だからこれは

 

ばぁばがママのときに大変だったもの

 

 

わたしがママとして受け継いでいるんだなぁって

 

この歳になってわかること

母親になってわかること   でした。

 

ゆいちゃんの子供には遺伝しませんように…。

 

 

まだまだお熱があって油断はできませんが

みかん、いちご、バナナ

そして子供用のたくさんの飲み物

ふわふわのパン

 

食欲はあるみたいでそれは安心。

 

 

失うかと思ったよ

ゆいちゃんがいなくなってしまうかと思ったよ

あの瞬間が焼き付いてまだまだ怖いや。

 

母親ならば誰もが通る道らしいです。

 

元気でいてくれたらそれでいい

 

って親御さんたちが想う気持ちが本当によくわかる。

 

生まれてきてくれただけで

元気に笑ってくれているだけで

本当にそれでいい。

 

塾の先生として

この気持ち以上を子供たちに求めたことは

恥ずかしいような情けないような

でも

ある意味他人だからこそ

お預かりする子供たちにたくさんの期待をして

多少の無茶をさせて

親御さんの知らないその子の素晴らしい姿を見させられるように

 

って、仕事をしてきた

 

ってことは

小学生、中学生になったゆいちゃんは

わたしたちが知らないところで

大きくなっていくんだなぁ。

 

それまで

まずは人並みに元気で

いつも笑顔でいてくれたらいい。

 

 

救急車の方々

救急病院の方々

本当に親切な方々ばかりで

感謝しかありません。

ありがとうございました。